中島翔哉【写真:Getty Images】
日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2018のコスタリカ代表戦に向けて会場となるパナソニックスタジアム吹田で前日練習を行った。
MF中島翔哉は練習後、「それぞれの選手の良さを出してほしいとは常々、監督は言ってますし、そういうふうにプレーできたらなと思います」と自然体で試合に臨むことを強調した。
コンビネーションについて問われると「いい選手が沢山いるので、いいプレーができると思います」と答え「みんなパスもできるし、自分でシュートを打つこともできると思うので、ボールを持ってないときはいいところに自分は動きたいと思います。ボールを持ってる時はゴールを目指して楽しくプレーをしていきたいと思います」と抱負を述べた。
昨季は所属するポルティモネンセで活躍しながらもロシアワールドカップメンバーからは外れた中島。「今後の4年間のことはあんまり考えてなくて。ホントに明日の試合で自分ができる限りのいいプレーをしたいですし、チームの勝利に貢献出来たらいいかなと思ってます」とコメントしている。
また海外で変わった事を尋ねられた中島は「より楽しくサッカーをするようになりました。自分のプレースタイルに合ってるっていうのは間違いなく1つあると思います」と飛躍の要因を分析した。
コスタリカ戦では2列目で堂安律と左右での起用が予想されている。同じ海外でプレーする堂安について「それぞれの良さがしっかりと融合して明日はいいプレーを、いい内容に試合をしたいと思ってます」と語った。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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