槙野智章【写真:Getty Images】
日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2018のコスタリカ代表戦に向けて会場となるパナソニックスタジアム吹田で前日練習を行った。
今回の招集メンバーで最も多い代表でキャップ数(33試合)を誇るDF槙野智章は「ワールドカップ終わって、国民のみなさんがサッカーにすごい関心持ってますし、日本代表が次、どういう戦いをするかってところに対して注目してます。あとは台風だったり地震だったりってところで被災された方に対してって思いもありますんで、いろんな考えといろんな気持ちを持って明日プレーしなくてはいけないと思いますんで、より責任と覚悟を持ってプレーする気持ちでいきたいです」とコメントした。
W杯には1試合に出場した槙野は「僕らとしては、まだまだその席を渡すわけにはいかないっていう気持ちでやらないといけないと思ってます。31歳の僕からすると4年後のところを見たらすごく不安視だったり問題視されるところもあるかもしれないですけど、まあ年齢じゃないってところと、若い選手には負けられないってところは見せないといけないとは思ってます」とベテランの意地を見せる覚悟だ。
「短い時間の中でもすごくいい練習ができてます。コンビネーションのところでまだまだできない部分もあるかもしれないですけど、大事なところはミスした後のプレーと気持ちってところは今日のミーティングのときにも強調して言ってましたので、そこが大事になってくると思ってます」とコスタリカ戦を前に意気込みを語った。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
【了】