U-21中国代表に就任するフース・ヒディンク氏【写真:Getty Images】
中国サッカー協会は10日、U-21中国代表の新監督にオランダのフース・ヒディンク氏が就任することを発表した。
U-21中国代表は、2年後に行われる東京オリンピックへの出場を目指すチームとなる。ヒディンク氏は10月から指導を開始するとのことだ。
現在71歳のヒディンク氏は、過去に母国オランダやロシア、トルコ、韓国、オーストラリアでA代表の監督を務めた。クラブレベルでもレアル・マドリーやPSV、バレンシア、チェルシーなど多くのビッグクラブの監督を歴任している。
東京五輪男子サッカーには、開催国日本のほかにアジアから3チームが出場。2020年1月に開催されるAFC U-23選手権の上位3チームに出場権が与えられる。中国の男子チームは開催国として出場した2008年北京五輪を除けば、1988年以来五輪予選を突破できていない。
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