植田道直【写真:Getty Images】
日本代表は9日、大阪の吹田市内で11日に行われるコスタリカ代表との国際親善試合に向けた練習を行った。
練習後にDFの植田直通は「(途中から)制限をつけられてる場面も多いんで。まあいいボールつけれる時もありますし、またやり直すこともあるんで、そういったところは今、トレーニング中なんで、ホントいいトレーニングができてると思います」と充実した様子を明かした。
7月からベルギー1部リーグのセルクル・ブルージュでプレーしている植田は「実際そこまであっちに行って何が変わったかと言われれば、自分ではそこまであんまり分かってない部分も多いです。まあ守り方もここに来て、チームとは全然違う」と語った。
具体的な違いについて問われると「僕のチームではなかなかセンターバックはあんまりで過ぎないというか、ドシッと構えてって状態が多いんで。なかなかそういうことを今まで鹿島でもやってきてなかったんで。自分たちが出てつぶしたりもしてたし、そういったところはちょっとギャップというか、ちょっと違いは感じてますね」と変化について説明した。
「日本からあっちに行った時は日本との違いに僕もびっくりしたし、その状況に僕は合わせていく力も必要だと思うので。ここはここでのサッカーをしっかりやっていかなきゃいけないと思います」と頭の切り替えの重要さを説いた植田。「ここでのやり方でそこは合わせていく力が僕は必要だと思います」と高い適応能力を見せスタメンの座を勝ち取りに行く決意を示した。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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