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バイエルン、狙うはリーグ7連覇と欧州の頂点。二兎を追うクラブが備えるピカイチの総合力【欧州主要クラブ補強診断】

シリーズ:18/19欧州主要クラブ補強診断 text by 編集部 photo by Getty Images

補強・総合力診断

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バイエルンの2018/19シーズン予想布陣(黄色は新加入選手)

IN
MF レオン・ゴレツカ(シャルケ)
MF レナト・サンチェス(スウォンジー/期限付き移籍期間満了により復帰)
FW セルジュ・ニャブリ(ホッフェンハイム/期限付き移籍期間満了により復帰)

OUT
GK トム・シュターケ(現役引退)
DF フェリックス・ゲッツェ(アウクスブルク)
DF ファン・ベルナト(パリ・サンジェルマン)
MF 二クラス・ドーシュ(ハイデンハイム)
MF ファビアン・ベンコ(LASKリンツ)
MF アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)
MF セバスティアン・ルディ(シャルケ)
FW ドウグラス・コスタ(ユベントス/期限付き移籍期間満了→完全移籍)

補強評価:B
 静かなオフを過ごしたバイエルンにあって今夏の新加入はレオン・ゴレツカのみ。リーグナンバーワンの戦力を誇るだけに、大型補強の必要はなかったと言えるだろう。期限付き移籍から戻ったレナト・サンチェス、セルジュ・ニャブリの奮起も必要。後者は第2節で出番を得ており、今後に期待がかかる。

総合評価:A
 リーガ7連覇へ向け、死角は見当たらない。今季もバイエルン中心でシーズンは進み、彼らが歓喜を手にする可能性が最も高い。そして、ヨーロッパの頂点に立つための戦力も整っている。優勝候補の一角に挙げられるはずで、大会3連覇を成し遂げたレアル・マドリーを筆頭とした『トップオブトップ』にも匹敵する。選手の入れ替えがほぼなかったことからも、総合力は折り紙つきと言えるだろう。

【了】

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