パオロ・マルディーニ氏【写真:Getty Images】
ミランの伝説的選手であるパオロ・マルディーニ氏の次男であり、ミランの下部組織に所属するFWダニエル・マルディーニがトップチームの練習に参加することになった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2001年10月生まれのダニエルは現在16歳で、ミランのプリマヴェーラ(ユース)に所属している。今週はトップチームの選手11人が各国の代表チームに招集されており、ミランは練習相手として下部組織から数人の選手たちをトップチームに合流させた。ダニエルもその一人だ。
『ガゼッタ』によれば、合流初日の練習では好プレーを見せていたようだ。「(ゴンサロ・)イグアインやその他の大物選手たちと一緒にプレーする興奮を抑え、監督に好印象を与えたクオリティーの高さを見せつけていた」と記している。
パオロ氏の長男である22歳のDFクリスティアン・マルディーニは現在セリエC(3部)のプロ・ピアチェンツァでプレーしている。8日にはミランとプロ・ピアチェンツァのトレーニングマッチが予定されており、“兄弟対決”の可能性もあるという。
パオロ氏の父親チェーザレ・マルディーニ氏もかつてミランで名選手として活躍していた。チェーザレ氏、パオロ氏に続いてダニエルもトップチーム昇格を果たし、親子3代でミランの選手となることができるだろうか。
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