カイルン・ハインズ【写真:Getty Images】
ヴォルフスブルクは6日、U-20イングランド代表のFWカイルン・ハインズとの契約を解消したことを発表した。
ハインズはアーセナルの下部組織で育ったアタッカーで、昨年夏にヴォルフスブルクと3年契約。昨季後半戦はグロイター・フュルトにレンタルされていた。
期待の有望株の退団は、選手側に問題があったようだ。発表によると、同選手は数週間、無断で練習を欠席していたとのこと。同クラブのディレクターであるヨルグ・シュマトケ氏は「再三の注意にもかかわらず契約上の義務を果たしていない。我々はそういった行いを許さない」と詳細を明かした。
イングランド人のハインズは今夏、パスポート紛失を理由にドイツに戻ってこなかったという。ただ、クラブはパスポートの再発行にそこまで時間がかかるはずはないとみており、ハインズの主張は受け入れられなかったそうだ。
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