チリ代表のアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
9月6日の午前3時8分に北海道の胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生した。最大震度7を観測した地域もあり、大きな被害が出ている。チリ代表のアルトゥーロ・ビダルが、その時の恐怖体験を語ったと、6日に米メディア『ESPN』が報じている。
北海道の札幌ドームで、チリ代表は7日に日本代表と親善試合を行う予定だった。すでにチリ代表は北海道に来ていたため、今回の地震を経験している。ビダルは「日本で何が起きたのかわからない。昨夜、地震を経験したが、もう終わったこと。少し退屈だが、俺たちは大丈夫だ」とコメント。
続けて「重要なのは、全員が無事であること。あれは今までに経験したことがない恐ろしいものだった。とにかく、今は明日を待つ。そして、次の場所に移動できれば良い」と語っている。
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