オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
現地時間6日に国際親善試合が行われ、オランダ代表はペルー代表と対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合を最後に、34歳のオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルが代表を引退している。
今年3月に、オランダ代表から退くことを表明したスナイデル。今回のペルー戦が最後の試合となった。試合開始して13分、ペルーのペドロ・アキーノに先制点を決められてしまう。それでも60分にメンフィス・デパイが同点ゴールを決めると、83分にもデパイがゴールを決めて、オランダが2-1の勝利をおさめている。
2003年4月、18歳の時にスナイデルはオランダ代表デビュー。15年間にわたり中心選手として活躍を続けてきた。2006年、2010年、2014年の3度ワールドカップに出場し、2010年大会ではグループステージの日本戦で決勝点を決め、大会得点王に並ぶ5ゴールを記録。オランダの準優勝に大きく貢献した。オランダ代表では通算134試合に出場しており、これは歴代単独最多。通算31ゴールは歴代10位となっている。
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