リー・ボウヤーが…監督に!【写真:Getty Images】
元イングランド代表のリー・ボウヤーが、キャリアで初めてクラブの正式な監督に就任した。英3部のチャールトンが6日、クラブ公式サイトで発表している。
ボウヤー監督は、今年3月から暫定監督としてチャールトンを指揮していた。前監督の退任に伴って初めてトップチームの指揮官を務めることになると、リーグ戦ラスト10試合のうち6試合で勝利を収めている。
当初はシーズン終了までの橋渡しと考えられていたが、ボウヤー監督の手腕にクラブが満足し、正式な監督として今季終了までの契約を交わしている。
現役時代にリーズやウェスト・ハム、ニューカッスル、バーミンガムなどで活躍したボウヤーは、チャールトンでキャリアを始めた。
ボウヤーといえばニューカッスルに在籍していた2005年、試合中にチームメートのキーロン・ダイアーに殴りかかったことが有名だ。味方を殴って退場という珍事を起こして、サッカー協会から3万ポンド(約4500万円)の罰金と3試合の出場停止処分を科されたほか、クラブから6週間分のサラリーを停止とされるなど、気性の荒さがたびたび話題になった。
指導者で再びチャールトンでスタートを切ったボウヤー監督。これからどのような手腕を見せるだろうか。
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