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武藤嘉紀を指揮官が擁護。プレミアでスタートダッシュ失敗も「彼はアンラッキー」

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 ニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督が、FW武藤嘉紀を擁護した。英紙『ノーザン・エコー』が伝えている。

 今夏ニューカッスルの一員となった武藤は、これまで同クラブが抱えていた前線の問題を解決することが期待されていた。だが、まだ結果を残せておらず、ファンからは不満の声があがり始めている。

 武藤についてベニテス監督は、「彼はストライカーだと思う」とコメント。ただ、「我々は2つのポジションを失っていて、彼はそこでプレーすることができる。だから、そこに入らなければいけなかった」と、チームの事情が影響していると述べた。

 さらに指揮官は、「フェアに考えて、彼はアンラッキーだ。カーディフ戦はシステムを変えたため、彼は中盤でプレーしなければいけなかった。チェルシー戦では4-1-4-1のシステムに変えたから、また彼は戻ってくる必要があった。まだ彼の理想的なポジションではプレーできていないんだ」と語っている。

 ニューカッスルはプレミアリーグ4試合を終えて1分け3敗と出遅れている。チームとしても個人としても結果が欲しいところだ。

【了】

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