浅野拓磨【写真:Getty Images】
日本代表は5日、森保一新監督就任後初の国際親善試合となるチリ代表戦(7日・札幌ドーム)に向けた合宿3日目の練習を行った。
練習後にFW浅野拓磨は「ゲーム形式も入ってきて、その1人1人のコミュニケーションであったり、意思統一っていうのは今日のトレーニングの中でもしっかり意思統一していけるトレーニングだったと思います」と7日行われるチリ戦に向けて徐々に連携を深めているようだ。
広島在籍時代に監督と選手の関係だった浅野は森保監督について「特に何の変わりもなく、逆にホントに広島の時を思い出すような雰囲気」とし「サッカーに対する熱であったりっていうのは常に変わらないなっていうふうに感じてたので、僕もなんかまたフレッシュな気持ちというか、原点に戻ったような感覚で今はやれてます」と印象を語った。
予想される3-4-2-1のフォーメーションで浅野は1トップかシャドーでの起用が濃厚だ。「ブンデスであったり、今まで外国人選手とやってきた中でもスペースの飛び出しであったり、自分の特徴っていうのは十分通用するなっていうのは思ってます」とどのポジションでも対応できるという自信をのぞかせた。
今回の親善試合では所属するハノーファーと同じ背番号11を付ける事が決まった浅野は「個人的に好きな番号なんで、まあそれを特に意識するわけではないですけど、それにふさわしいプレーっていうのは絶対にしていかないといけない」と意気込みを語り「新チームで1号ゴールを決めたらジャガーポーズ?そうですね、できればいいかなとは思います」とゴール後のパフォーマンスを予告した。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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