ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images for DAZN】
台風21号が4日に日本に上陸し、各地に大きな被害をもたらしている。ヴィッセル神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタも、日本で体験した自然の猛威に恐怖を感じたようだ。
台風21号は4日午後に神戸市付近を通過。強烈な被害の様子を撮影した動画もSNSで数多く投稿されている。
イニエスタも今回の台風の様子を動画に撮影している。インスタグラムの自身の公式アカウントで、台風について伝えるテレビのニュース画面の写真に続いて、自宅高層マンションから撮影したとみられる4つの短い動画を投稿した。
イニエスタは台風の「接近中」「通過中」の動画に続いて、ベランダや窓に激しく打ち付けられる風雨の様子を撮影。さらに「通過後」に雨が止んで穏やかになった風景も投稿している。
イニエスタの日本での体験にはスペインメディアも注目している。『アス』紙は同選手のSNS投稿を紹介し、「過去25年間で最悪の台風に日本で遭遇」と伝えた。直接的な被害がなかったことをスペインの家族らに伝えたかったのだろう、という見方も示されている。
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