FC今治の長島滉大がポルティモネンセに移籍【写真:Getty Images for DAZN】
JFLのFC今治が4日、チームに所属する長島滉大がポルトガル1部のポルティモネンセに期限付き移籍すると発表した。契約期間は2018年8月28日から2019年6月30日までとなっている。なお、同クラブのU23カテゴリーでプレーすることになるようだ。
J1リーグから見て、4つ下のカテゴリーに当たるのがJFL。FC今治はJ3昇格を目指しており、残り9試合の時点で年間順位は6位だ。年間順位4位以内かつ平均観客数2000人以上などが昇格条件となっている。
昨シーズン終了後、日本人選手3人(長島、片岡爽、小野田将人)がポルティモネンセに練習参加していた。ポルティモネンセに所属していたFWブバを獲得したこともあり、両クラブは良好な関係を築いている。ポルティモネンセはJリーグとの関係も深く、過去に金崎夢生(現:サガン鳥栖)がプレーしていた。現在は日本代表FW中島翔哉が所属している。
長島はFC今治のオフィシャルサイトを通じて「この度ポルティモネンセSCに期限付き移籍することになりました。この大事な時期にチームを離れ、昇格の力になれないことを申し訳なく思います。いろいろと言われるのは覚悟の上です。難しい挑戦だとわかっています。ただ一度きりの人生、後悔したくないと思い、挑戦させてもらうことになりました。いつか必ず成長した姿を見せられるように、そしてまた今治の力になれるように頑張ってきます!これからも応援よろしくお願いします!」とコメントした。
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