トッテナムに勝利を収めたワトフォード【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第4節の試合が現地時間2日に行われ、ワトフォードとトッテナムが対戦。ホームのワトフォードが2-1の勝利を収めた。
昨季14位のワトフォードは、ここまでブライトン、バーンリー、クリスタル・パレスを下して開幕3連勝。対するトッテナムも開幕3連勝を飾っていたが、全勝対決を制したのは不利が予想されたワトフォードの方だった。
試合は53分にオウンゴールでトッテナムが先制。だがワトフォードは69分にFWトロイ・ディーニー、76分にDFクレイグ・カスカートが決めて逆転で勝利を収めることに成功した。
英メディア『BBC』によれば、ワトフォードがリーグ戦で開幕4連勝を収めたのは2部で戦っていた1988/89シーズン以来30年ぶり2回目。プレミアリーグではクラブ史上初の快挙となった。
過去には1982/83シーズンに1部リーグで2位のクラブ最高成績を収めたこともあるワトフォードだが、プレミアリーグ設立以降では13位が最高。まだ4試合を終えた段階だが、このまま好調を維持すれば2015/16シーズンのレスター・シティ優勝のような快挙も期待されることになるかもしれない。
中断を挟んで行われる次節はホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。連勝を伸ばしていくことはできるだろうか。
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