マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第4節の試合が現地時間2日に行われ、モナコとマルセイユが対戦。アウェイのマルセイユが3-2の勝利を収めた。
マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は先発でフル出場し、1アシストを記録して勝利に貢献。モナコが2-1でリードして迎えた74分に右サイドから低いクロスを入れ、フロリアン・トヴァンの同点ゴールをアシストした。
フランス各メディアでは、この試合の酒井のプレーにおおむね及第点かそれ以上の評価を下している。『フランス・フットボール』では「6」で、全体的に低めな採点の中でチーム最高タイ。『オム・デュ・マッチ』でも「6」をつけ、「非常に良い試合をしていた。デュエルに強く、攻撃も効果的だった」と評している。
『フットメルカート』では酒井に採点「6.5」。「徐々にサイドを支配して攻撃を助けた。先制ゴールの前にボールを奪い返したのも彼だった。後半にも良い仕事を続け、トヴァンのゴールの場面で決定的なパスを供給した」とプレーを称賛した。
『ル・フォセーン』でも酒井には「6.5」の採点をつけている。「精力的な守備を見せ、前半終了間際にはミトログルのゴールに繋がるボール奪取。トヴァンの同点ゴールへのパスも決定的だった」と貢献を称えた。
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