バンジャマン・パバール【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトに所属するフランス代表のDFバンジャマン・パバールは今季終了後にビッグクラブへ移籍する事になりそうだ。2日付けの独メディア『テーツェット』が報じている。
シュトゥットガルトのミハエル・レシュケSD(スポーツディレクター)は「恐らく彼は来季ヨーロッパのビッグクラブに移籍をする事になるだろう。我々にとってそれは全く問題ない」と語っている。
パバールは今年6月に開催されたロシアワールドカップ(W杯)で6試合に出場し同国の5大会ぶり2度目の優勝に大きく貢献した。また決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦で決めたボレーシュートがベストゴールに選出されるなどブレークした。
そんな22歳に対してバイエルン・ミュンヘンが移籍金3500万ユーロ(約45億5000万円)を支払う事で合意したと7月19日付けの独メディア『エスヴェーエル』が報じていた。今冬にも移籍が実現するのではないかという問いに対しレシュケSDは「我々は彼を今季終了まで戦力として計画している」と明確に否定した。
2016/17シーズンからシュトゥットガルトでプレーしているパバールはこれまで通算59試合に出場し2ゴール2アシストを記録している。
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