ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はリーグ戦でノーゴールが続くポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドを擁護している。
現地時間1日、セリエA第3節が行われユベントスはアウェイでパルマと対戦し2-1で勝利を収めた。この試合にフル出場を果たしたC・ロナウドだったがゴールを挙げる事は出来なかった。
試合後、アッレグリ監督はイタリア通信社『ANSA』に対し「イタリアはスペインとは違って守備を重視する。彼がセリエAで年間40ゴールを挙げる事は難しいだろう」とコメントした。一方で「ロナウドの出来は良かった」とC・ロナウドのパフォーマンスには満足しているようだ。
イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではC・ロナウドが点を挙げられない要因を「重圧が彼を普通のプレーヤ―にしている」と分析し「ポルトガル人はパルマ戦でミスが多かった。彼はゴールを狙うもシュートをするチャンスが見つけられなかった」と寸評している。
C・ロナウドが開幕からリーグ戦3試合全てに出場して1点も取れていないのは、マンチェスター・ユナイテッド加入1年目の2003/04シーズン以来実に15年ぶりのことだ。果たして次節のサッスオーロ戦で待望の初ゴールを挙げる事が出来るだろうか。
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