ブレーメンに所属する大迫勇也【写真:Getty Images】
【フランクフルト 1-2 ブレーメン ブンデスリーガ第2節】
現地時間1日にブンデスリーガ第2節の試合が行われ、ブレーメンはフランクフルトのホームに乗り込んで対戦。
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は開幕戦に続きスタメン出場を果たした。対するフランクフルト所属の長谷部誠はベンチ外となっている。試合開始して21分、味方のロングパスに反応し、DF裏に抜け出した大迫がシュートを放って先制点を決めた。
一度はオフサイドの判定が下されるが、主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した上で得点を認めている。大迫にとってはリーグ戦での今季初ゴールかつ、ブレーメン加入後はカップ戦に続く2得点目となった。33分にはフランクフルトのイェトロ・ウィレムスが1発退場し、ブレーメンが一人多い状況となる。
ブレーメンのルートヴィッヒ・アウグスティンソンがパックパスしたボールにフランクフルトのミヤト・ガチノビッチが反応し、ペナルティーエリア内でブレーメンGKイリ・パブレンカと激突。GKパブレンカは負傷交代し、代わりに18歳のGKルカ・プログマンが途中出場を果たす。この場面でフランクフルトにPKが与えられ、セバスティアン・ハラーがしっかりと決めて54分にフランクフルトが同点に追いつく。
すると61分、クロスボールに大迫が飛び込みゴールを決めた。しかし、今度はオフサイドの判定によりノーゴールとなる。後半アディショナルタイムにはミロット・ラシカがフリーキックから直接ゴールを決め、ブレーメンが2-1の勝利をおさめている。
【得点者】
21分 0-1 大迫(ブレーメン)
54分 1-1 ハラー(フランクフルト)
90分+6分 1-2 ラシカ(ブレーメン)
【了】