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PSG、最終日に積極補強。監督の愛弟子FWとバイエルン左SBを獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

エリック・マキシム・シュポ=モティン、フアン・ベルナト
エリック・マキシム・シュポ=モティンとフアン・ベルナト【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)は31日、ストーク・シティのカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ=モティンとバイエルン・ミュンヘンのスペイン代表DFフアン・ベルナトを完全移籍で獲得したことを発表した。

 シュポ=モティンは2020年までの2年契約で背番号17。ベルナトは2021年までの3年契約で背番号14となることが発表されている。

 現在29歳のシュポ=モティンはドイツ生まれのカメルーン代表選手。ハンブルガーSVでデビューし、2011年から2014年まで在籍したマインツでは現PSGのトーマス・トゥヘル監督の指導を受けた。昨季は初めてドイツ国外へ移籍し、ストーク・シティでプレミアリーグ30試合に出場して5得点を記録した。

 25歳のベルナトはバレンシアでデビューし、2014年にバイエルンへ移籍。加入1年目はジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでレギュラーとしてブンデスリーガ優勝に貢献した。その後はポジション争いに苦戦しながらも、バイエルンで通算100試合以上に出場してきた。

 今季のリーグアンでも開幕3連勝で首位に立ち、連覇に向けて順調なスタートを切っているPSG。悲願である欧州制覇も成し遂げるため、夏の移籍市場最終日にさらに選手層を厚くすることに成功している。

【了】

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