ボルシア・ドルトムントを去るヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属していた元トルコ代表MFヌリ・シャヒンは、同じドイツ1部のブレーメンへ移籍することが決定した。31日に両クラブから発表が行われている。
シャヒンは2019年まで残っていたドルトムントとの契約を解消し、フリー移籍の形でブレーメンに加入する。ブレーメンとの契約期間は2年間と報じられている。
現在29歳のシャヒンはドルトムントの下部組織出身で、2005年にトップチームにデビュー。ブンデスリーガの最年少出場記録を塗り替える16歳355日で出場し、17歳81日での最年少ゴールも記録した。トルコ代表でも最年少出場・最年少得点記録を保持している。
2011年に移籍したレアル・マドリーでは出場機会を得られず、リバプールへのレンタルを経て2013年にドルトムントに復帰。負傷に苦しむキャリアを歩んできたが、ドルトムントでは公式戦通算200試合以上に出場した。
「一緒に過ごしてきた年月をクラブとファンに心から感謝したい。ドルトムントを離れるわけじゃない。これからもずっと僕の心に残るからだ」とドルトムント公式サイトがシャヒンのコメントを伝えている。
【了】