J1リーグの北海道コンサドーレ札幌が30日、チームに所属する29歳のブラジル人FWヘイスとの契約を7月23日付けで両者合意のもとに契約解除したと発表した。

　契約解除の発表が遅れた理由として「本人へ海外クラブからのオファーがあり、本人より海外クラブへの移籍の意思があり、契約解除と移籍先を同時にお知らせしたいという意図がありました。現在も本人と海外クラブとの交渉を継続していますが、所属先が決まるまでには時間を要するとの判断の為、契約解除のみお知らせさせて頂き、今後、本人の所属先が決定しましたら改めてお知らせ致します」とコメントしている。

　ヘイスは札幌が当時J2にいた2016年に加入。24試合出場で7得点2アシストを記録し札幌のJ2優勝&J1昇格に貢献した。翌年はJ1で12試合に出場し6得点決め、J1残留に貢献している。今季はリーグ戦4試合に出場していた。

　札幌のオフィシャルサイトを通じてへイスは「コンサドーレサポーターのみなさん、こんにちは。サポーターのみなさんとは、約2年半一緒に戦ってきましたが、チームを支えてもらったこと、自分を支えてもらったことを大変感謝しています。みなさんのおかげで、幸せな2年間をコンサドーレで過ごすことができました。本当にありがとうございます。きっとみなさんの事が恋しくて会いたくなると思いますので、いつかコンサドーレに戻ってこれたらと思います。本当にありがとうございました」とコメントしている。

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