リーガエスパニョーラの試合をメキシコでも開催【写真:Getty Images】
ラ・リーガが16日、アメリカとカナダでサッカーを推進するために、欧州で初めてリーグ戦の公式試合を他国で開催すると発表した。アメリカでの実施を予定しているが、メキシコでも開催する予定であると、30日に英紙『サン・ニュース・オンライン』が報じている。
ラ・リーガとリレベント・スポーツが協力し、「ラ・リーガ・ノース・アメリカ」という新組織を設立。15年間の契約を結び、その一環としてリーガエスパニョーラの試合をアメリカで開催する運びとなった。これに対し、当事者である選手たちは猛反対。スペインサッカー選手協会(AFE)の下で各クラブのキャプテンが集まって会談を実施し、ストライキを行う可能性があることを表明した。
そんな中、来年1月27日に行われる第21節のジローナ対バルセロナの試合が欧州初の他国開催としてアメリカで実施する案が浮上した。ただ、その試合だけにとどまらない。
同紙によると、メキシコでもリーガエスパニョーラの試合を行う計画が進んでいるという。スペインとメキシコは文化的な繋がりがあり、多くのメキシコ人選手がリーガエスパニョーラでプレーしてきた。ファンを増やすため、メキシコでの試合開催を予定しているようだ。
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