36歳のカカー氏がミランへ復帰する見通しとなった。29日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　2003年から2009年、2013年から2014年の2回にわたってミランでプレーしたカカー氏。在籍時にはセリエA優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、様々なタイトルの獲得に貢献している。レアル・マドリーやオーランド・シティなどで活躍した後、昨年12月に現役引退を表明していた。

　パオロ・マルディーニ氏が幹部としてミランへ復帰し、レオナルド氏はスポーツ・ディレクター（SD）に就任。次々とクラブOBである“レジェンド”がフロント入りしているミラン。同メディアによると、現時点でカカー氏の役職は決まっていないとのこと。イタリアに到着後、クラブ内での役割について話し合うという。

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