レアル・マドリー再加入が決まったマリアーノ・ディアス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに再加入することが決定したドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスは、昨季までクリスティアーノ・ロナウドが使用していた伝統の背番号「7」を受け継ぐことになるようだ。スペイン『カデナ・コペ』が伝えている。
マリアーノはマドリーの下部組織出身で、2016年にトップチームデビュー。一旦マドリーを離れたが、昨季のリヨンで公式戦21ゴールを挙げるなどの活躍を見せ、放出時の約4倍となる移籍金3300万ユーロ(約42億9000万円)で買い戻されることになった。
29日に加入が発表された時点ではマドリーでの新たな背番号は未発表。31日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる入団発表会で明らかにされることが見込まれるが、『コペ』によれば7番になるという。
マドリーにとって7番は特別な意味を持つ伝統の背番号。過去にはフアニート、エミリオ・ブトラゲーニョ、ラウール・ゴンサレス、そしてC・ロナウドという歴代エースが身につけてきた番号だった。
スペイン紙『アス』では、マリアーノのマドリー復帰が決まった時点で、背番号は何番が良いかというユーザー投票を行っていた。7番、15番、16番、23番という4つの空き番号の中で、40%弱の票を集めた7番が23番を僅差で抑えて1位だった。必ずしも大多数のファンが支持するわけではないかもしれないが、マリアーノは“エースナンバー”にふさわしい活躍を見せられるだろうか。
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