アーセナルのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】
アーセナルのウナイ・エメリ監督は、選手たちの健康管理のため、練習場での「フルーツジュース」提供を禁止したという。英紙『ミラー』が伝えている。
アーセナルは21年間にわたる長期政権を築いていたアーセン・ヴェンゲル前監督が昨季限りで退任。昨季までパリ・サンジェルマンを率いていたエメリ監督を新たな指揮官に迎えている。
昨季プレミアリーグで6位に終わったアーセナルを再浮上させるため、エメリ監督はフィジカル面でこれまで以上に密度の濃いトレーニングを導入したとのこと。自身の志向するハイプレス戦術のため、選手たちにフィットネス面で強い要求を課しているようだ。
体重や脂肪などの健康管理の面でも、これまで以上に厳格なルールを導入したという。その一環として糖分の多いフルーツジュースを禁止し、水を飲ませていると英紙は伝えている。
今季プレミアリーグではマンチェスター・シティ、チェルシーと強敵相手の試合が続いたこともあり開幕2連敗を喫したアーセナルだが、第3節ウェスト・ハム戦で初勝利を挙げた。エメリ監督による改革はこれから効果を表してくるのだろうか。
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