スウェーデン代表のオラ・トイボネン【写真:Getty Images】
本田圭佑の所属するオーストラリアのメルボルン・ビクトリーは、フランスのトゥールーズに所属する元スウェーデン代表FWオラ・トイボネンを獲得する可能性が高くなっているようだ。
トゥールーズの専門メディア『lesviolets.com』は29日付で、トイボネンが今週月曜日から同クラブの練習に参加していないと伝えた。以前にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のスウォンジー・シティへの移籍も噂されていたが、現在は「メルボルンのクラブのひとつ」と交渉中だという。
メルボルンに拠点を置くAリーグクラブはメルボルン・ビクトリーとメルボルン・シティのふたつ。オーストラリア『FOXスポーツ』はフランスでの報道を受け、トイボネンが加入に近づいているクラブはビクトリーの方だと伝えている。
現在32歳のトイボネンは過去にオランダのPSVやフランスのレンヌ、イングランドのサンダーランドなどでもプレー。スウェーデン代表としてロシアワールドカップにも出場し、グループステージでのドイツ戦でゴールを記録した。28日には代表引退を決めたことがスウェーデンサッカー協会から発表されている。
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