森保一監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は30日、9月に行われるキリンチャレンジカップに挑む日本代表のメンバーを発表した。
森保ジャパンとしての初陣は、9月7日に札幌ドームで行われるチリ代表とのゲームとなる。同11日にはロシアワールドカップにも出場した北中米カリブの強豪・コスタリカと対戦することになっている。
森保一監督はこの2試合に向けて「まずは選手個々の力をA代表の舞台でどれだけできるかを見せてもらいたいと思いますので、選手たちには自分の持っているものを思い切り発揮して欲しいと思います。勝ちにこだわって、チームとしても繋がりを持って、チリ、コスタリカ戦と戦いを挑んでいければなと思っています」とコメントしている。
そして長年日本代表を支えてきた長谷部誠はロシアワールドカップ後に代表引退を表明。同じくハンブルガーSVに所属する酒井高徳も代表から退く決断をしている。そして今回、4名の選手が初招集を受けるなど、日本代表は新しい時代へ突入することになる。
新たなチーム作りを託された森保監督は「これまで代表経験をしていた選手も、そしてこれから発掘という意味でも、新しくA代表に入ってくれる選手も含めて私が見てみたい選手を招集させてもらいながら、チームとしてもアジアカップに向けて少しでもレベルアップできるようにしていきたいと思っています。いつからいつと具体的にお伝えできませんが、多くの選手を見つつ、チームを作っていきたいと思っています」と述べている。
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