代表引退したハル・ロブソン＝カヌ【写真：Getty Images】
イングランド2部のウェスト・ブロムウィッチ（WBA）に所属する29歳のハル・ロブソン＝カヌがウェールズ代表引退を表明した。29日に英メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
2010年5月に行われたクロアチア代表との親善試合で代表デビューを果たしたカヌ。EURO2016準々決勝のベルギー戦では1ゴールを記録し準決勝進出に貢献した。ウェールズ代表として通算44試合に出場し5得点を記録している。
カヌは「真のプライドと他に類を見ない情熱に支えられたユニフォームを着ることは誇りだった」とコメント。ウェールズ代表を率いるライアン・ギグス監督は「私は昨日、彼と話をした。彼にとって難しい決断だったと思う。彼は家族のため、クラブのキャリアに集中したいと考えたようだ」と語っている。
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