マンチェスター・シティのクラウディオ・ブラーボ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボは、負傷からの回復を祈る手紙がレアル・マドリーから届いたことを明らかにした。ツイッターでその手紙を公開している。
ブラーボはシティでの練習中に負傷し、アキレス腱断裂により長期の離脱を強いられる見通しとなった。今季中の復帰は難しいとの見方もある。
そのブラーボに、スペインの名門クラブから激励の手紙が届いた。同選手がSNSで公開した8月28日付の手紙には、「レアル・マドリーの全ての構成員、特にフロレンティーノ・ペレス会長の名前で、早期の回復を心から願っていることを伝えたい」とスペイン語で記されている。
2016年にシティへ移籍するまで、ブラーボはバルセロナで2年間プレーしていた。古巣の宿敵クラブから届いたメッセージに、ブラーボは「高潔な行為に感謝する。サッカーのために非常に良いことだ」と感謝の言葉を述べている。
昨年12月には、イングランド2部のサンダーランドでプレーするFWダンカン・ワットモアにもマドリーから同様の手紙が届いたが、特にマドリーと繋がりのない選手だったため理由が分からないとして話題となっていた。マドリーがどのような基準で手紙を送付しているのかは定かではない。
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