ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督【写真:Getty Images】
ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、劇的な同点ゴールに興奮するあまり、手を骨折して手術をうけることになってしまった。28日付伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
ローマは現地時間27日に行われたセリエA第2節の試合でアタランタと対戦。ホームで前半に1-3のリードを奪われる苦しい展開となったが、60分にアレッサンドロ・フロレンツィ、82分にコスタス・マノラスがゴールを決めて追いつき、3-3のドローに持ち込んだ。
ディ・フランチェスコ監督は2点差から追いついたゴールに大興奮。ベンチを蹴り、ベンチ横の壁を両手で殴りつけていた。だがこの際、左手を負傷してしまったようだ。
監督は左手の第五中手骨を骨折し、試合翌日の28日朝に手術を受けたとのこと。当日のうちに退院し、午後には予定通り練習を指揮することが可能だと見込まれている。
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