ハンブルガーSVの伊藤達哉【写真:Getty Images】
ハンブルガーSVは現地時間27日、ブンデスリーガ2部第3節でアルミニア・ビーレフェルトと対戦し、ホームで3-0で勝利した。試合後に複数の独メディアが選手の評価を掲載している。
『シュポルトブッツァー』は79分までプレーしたDF酒井高徳に対し「攻撃面では大きなチャンスを作れなかったが安定した守備を見せた」と寸評し「3」を付けた。また前半のみの出場となったMF伊藤達哉には「彼のドリブルのクオリティーの高さを見せてくれた。一方でゴールに向かう脅威はなかった」とこちらも「3」の評価を与えた。
一方ハンブルクの地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』では二人の評価が分かれた。酒井には「守備ではミスなくこなしたが負傷の為に惜しくもベンチに下がった」と評価し「3」を付けた。対する伊藤には「ドリブルに勇気がなく彼のセンタリングは誰にも合わなかった」と厳しい論調でチーム最低となる「5」を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
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