バルセロナのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルがボルシア・ドルトムント移籍に迫っているようだ。27日付けのスペインメディア『ムンドデポルティボ』が報じている。
同メディアによると、アルカセルは近日中にドイツに飛びメディカルチェックを受ける事になると伝えている。また契約は買い取りオプションが付いたレンタル移籍になるようで、今季は220万ユーロ(約2億9000万円)を支払い完全移籍の際には2600万ユーロ(約33億8000万円)をバルセロナ側に支払う事になる模様だ。
24歳のアルカセルは2016年からバルセロナでプレーしているが選手層の厚いチームの中でレギュラーポジションを獲得できておらず昨季は23試合に出場し7得点4アシストだった。
ドルトムントにとってアルカセルの入団が決定すれば点取り屋の確保という懸案事項が移籍市場が閉まるぎりぎりの段階で解決する事になるだろう。
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