ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは同クラブに所属する日本代表のMF香川真司を放出する可能性を持っているようだ。27日付けの独メディア『シュポルト』が報じている。
現地時間26日、ブンデスリーガ第1節が行われドルトムントはRB・ライプツィヒと対戦し4-1で勝利した。この試合でベルギー代表のMFアクセル・ヴィツェルやデンマーク代表MFトーマス・デラネイら3人の新戦力が先発した一方で香川はベンチ外だった。
同メディアによると20日に行われたドイツ杯1回戦のグロイター・フュルト戦でもメンバー外だった香川をクラブは放出する意向を持っていると伝えている。また独紙『ビルト』によると29歳の香川にはトルコ1部の強豪ベシクタシュやセビージャ、マルセイユが興味を持っていると報じている。
ドルトムントは香川の他に元トルコ代表のMFヌリ・シャヒンも売却する意思がある模様だ。29歳のレフティーにはフェネルバフチェ興味を持っているようでフィリップ・コクー監督の決断しだいで移籍が成立する可能性を伝えている。
31日にはドイツの移籍市場が閉まるなかで二人の動向が注目される。
【了】