ケルン時代のアントニー・モデスト【写真:Getty Images】
かつてケルンでプレーしていたフランス人FWアントニー・モデストに複数のクラブが関心を寄せているようだ。
仏メディア『RMC Sport』でジャーナリストのロイッチ・タンツィ氏はモデストが日本代表のDF長友佑都が所属するガラタサライへの移籍に迫っていると報じている。同氏はツイッターでモデストが近日中にガラタサライと契約を結ぶ事になると同紙で伝えている。ガラタサライも今月23日に元フランス代表のFWゴミスをサウジアラビアのアル・ヒラルに放出した事もあり後釜を探している模様だ。
また独紙『シュポルトビルト』はボルシア・ドルトムントと古巣のケルンに移籍の可能性があると伝えている。一方で同紙はドルトムントはバルセロナのFWパコ・アルカセルを第一候補と考えており、またケルンは高額な移籍金を理由に獲得が難しいと予想している。
現在、中国スーパーリーグの天津権健に所属している30歳のストライカーはこれまで29試合に出場し16ゴール9アシストを記録している。21日に独紙『ケルン・シュタット・アンツィンガー』では移籍を望むモデストに対し天津権健は移籍を認めずFIFAに紛争の仲介を依頼したと報じていた。
フランスとドイツ共に今月末には移籍市場が閉まる中で、モデストはどのクラブでプレーする事になるのだろうか。
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