バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、他クラブへ移籍せずバルサに残ることを宣言した。『バルサTV』での発言をスペイン複数メディアが伝えている。

　ラキティッチに対しては、パリ・サンジェルマン（PSG）が獲得を希望しているとここ最近噂されていた。最初のオファーとして移籍金9000万ユーロ（約116億円）を提示する意思があるとの報道もあった。

　しかしラキティッチは、今季もこのままバルサでプレーを続けることを明言した。「色々と言われていたが、もう決まった。強い意志を持ってここに残る。正直に言って、このクラブのエンブレムを守る以上に素晴らしいことはない」とコメントしている。

　現在30歳のラキティッチは2014年にセビージャからバルサに加入し、これまで公式戦200試合以上に出場して3回のリーグ優勝など多くのタイトルを獲得。クロアチア代表としてもロシアワールドカップで準優勝の躍進に貢献した。

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