ベティスの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第2節の試合が現地時間25日に行われ、アラベスとベティスが対戦して0-0のドローに終わった。ベティスのMF乾貴士は先発で出場し、61分までプレーした。
エイバルから今季ベティスに移籍した乾は開幕戦に交代出場して新天地デビュー。続く第2節はスタメンに起用され左サイドに入った。だがベティスは得点を生み出せず、2試合連続無得点で1分け1敗となっている。
スペイン紙『マルカ』はこの試合の乾に、星ゼロから3の4段階評価で「星1」と低めの採点。ベティスは4人に「星2」がつけられ、乾を含むその他全員が星1だった。一方『アス』紙では乾にチーム内で2番目タイの「2」をつけている。MFセルヒオ・カナレスが単独最高点だった。
地元メディア『デスマルケ』は乾に10点満点で「6」の採点。「ある程度試合に入っていた。前半はプレーに参加し、突破を図り、ベティスで最も良い選手のひとりだった。ベティスでの初先発は合格」と好意的な評価を下している。
次節はセビージャとのダービーマッチとなる。乾は引き続き先発のチャンスを得ることができるだろうか。
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