リバプールのロリス・カリウス【写真:Getty Images】
リバプールのGKロリス・カリウスは、トルコのベシクタシュに加入することが決定的なようだ。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
この数日、カリウスはベシクタシュへの移籍が話題になっている。24日の会見でユルゲン・クロップ監督はこの件について、「新しいことは何もない」と話しつつ、「物事は変わるものだ。それがサッカーで、問題はない。とにかく、新しいことは何もない。何かあったら話す」とコメント。カリウスの放出を認めたわけではないが、移籍をほのめかすような言葉となっている。
さらに、ベシクタシュからは決定的な証拠も出たようだ。クラブのドイツ語版公式ツイッターの画像にカリウスが登場。「ロリス・カリウス、ベシクタシュに到着」という言葉が掲載されたという。ただ、これはすぐに削除されたようでカリウスの姿は消え、現在は「Coming Soon」となっている。すでに公式発表の準備を済ませており、SNSの更新を早まってしまったと考えるのが妥当だ。
カリウスは昨季のチャンピオンズリーグ決勝で大きなミスをしたことが話題になった。その後、リバプールはGKを補強。カリウスはプレシーズンでもミスがあり、精神的なダメージが不安視されていたところ。このままトルコへの移籍が決まりそうだ。
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