今季からアーセナルを率いるウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】
アーセナルのレジェンドであるトニー・アダムス氏は、新生アーセナルに満足していない。英紙『ザ・サン』で語った。
今季からアーセナルはウナイ・エメリ監督が指揮を執っている。1996年から指揮官を務めたアーセン・ヴェンゲル前監督の長期政権が終わり、新しいスタートを踏み出したところだ。
しかし、プレミアリーグでは開幕2連敗。対戦相手がマンチェスター・シティとチェルシーだったというエクスキューズはあるものの、良いスタートは切れなかった。
アダムス氏は「アーセンの後で本当の変化に期待し、とてもワクワクしていた。異なることに取り組む大きなチャンスだった。だが、シティとの試合はアーセン・ヴェンゲルのパフォーマンスだった。非常に悲しかったね」と話している。
さらに同氏は、「エメリがそれをできる監督なのかはまだ分からない。それを言うには早すぎる。でも、チェルシー戦でも同じだった。変化があるという感じはしなかったね」と述べた。
アーセナルは25日、プレミアリーグ第3節でウェスト・ハムをホームに迎える。未勝利が続けばこういった声も多くなることが予想されるだけに、早めに結果がほしいはずだ。
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