パオロ・ゲレーロ【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は23日、ペルー代表のFWパオロ・ゲレーロが再び出場停止となると発表した。複数メディアが報じている。
34歳のゲレーロは、紆余曲折を経てロシアワールドカップに出場したペルーの英雄だ。
同選手はコカインの陽性反応が出たため、今年5月にスポーツ仲裁裁判所から14ヶ月の出場停止処分を科されていた。しかし、スイス連邦裁判所がこの処分を一時凍結とすることを決めて、ゲレーロはロシアワールドカップに参加することが許されている。
それでも、連邦裁判所がこの凍結措置を解除し、残りの出場停止処分を消化しなければいけなくなったとのことだ。
ゲレーロは今夏、ブラジルのインテルナシオナウに加入したばかり。しかし、この一件でしばらくはピッチに立つことができない。
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