バルセロナのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルはボルシア・ドルトムントへの移籍を望んでいるようだ。
24歳のアルカセルは2016年からバルセロナでプレーしているが選手層の厚いチームの中でレギュラーポジションを獲得できておらず昨季も23試合に出場し7得点4アシストだった。
そんなアルカセルに対してはベティスやセビージャも興味を持っているようだが22日付けのスペイン紙『ムンドデポルティボ』によるとアルカセル本人はドルトムントへの移籍を希望していると報じている。
またスペインメディア『RAC-1』はドルトムント幹部はアルカセルの交渉のためにバルセロナに飛んだとも伝えている。なお21日付けの独紙『WAZ』は移籍解除金1億ユーロ(約128億円)がネックとなっておりレンタルでの獲得を検討していると報じていた。
ドルトムントは今月20日に行われたドイツ杯1回戦で2部のグロイター・フュルト相手に延長戦の末に辛くも2-1で勝利を収めた。点取り屋不在の影響を改めて感じたクラブはアルカセルを獲得する事になるのだろうか。
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