ピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、チームのスピードテストの結果を明かした。自身のSNSで公開していると、英『デイリー・ミラー』などが伝えた。
ガボン代表のオーバメヤンは、サッカー界でトップレベルのスピードスターとして知られている。同選手は22日、インスタグラムに一つのリストを掲載。そこには表のタイトルは「マックス・スピード」。その下に選手名、「マックス・スピード」「マックス・スピード(%)」という項目が記されている。
「マックス・スピード」の単位や計測の距離などは分からないが、最も良い数値とみられるオーバメヤンは「10.01」という結果だ。
チーム最速のオーバメヤンは、マックス・スピードに対して「97%」の力を発揮していたという情報に見えるが、同選手が注目したのは若手MFマッテオ・ゲンドゥージ。測定した17人のうち下から3番目となる「8.97」という数値でパーセンテージは「93%」だった。アーセナルのエースは、SNS上でゲンドゥージに対して「調子はどうだい93%?(笑) もっとコンディション上げないとな」と記し、19歳の若手をいじっている。
これに伴って明らかになったのは、アーセナルの選手たちの「マックス・スピード」だ。オーバメヤンに次ぐ2番手はエクトル・ベジェリンで「9.63(98%)」。その次はCBのソクラティス・パパスタソプロスの「9.59(96%)」と続いている。4位は「9.56(96%)」のアレクサンドル・イウォビ。5位には「9.48(100%)」のシュコドラン・ムスタフィが入った。
英『メトロ』は、パパスタソプロスとムスタフィが意外な俊足だったと伝えている。
もちろん、計測距離が分からないことにはピッチ上でのスピードと同様に考えることはできない。それでも、興味深いデータと言えそうだ。
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