アルビレックス新潟【写真:Getty Images for DAZN】
J2リーグのアルビレックス新潟が22日、暫定的に指揮を執っていた片渕浩一郎ヘッドコーチが正式にトップチーム監督に就任したことを発表した。
1年でJ1復帰を目指す新潟だったが、降格圏内間近の19位に低迷。8月7日付けで鈴木政一前監督との契約を解除していた。そして、3年連続で片渕浩一郎氏が代行を務めることに。しかし成績は好転せず、第29節が終了した時点で降格圏内の20位京都サンガと勝ち点差4となっている。
片渕浩一郎監督は新潟のオフィシャルサイトを通じて「シーズンの途中ではありますが、このたびアルビレックス新潟の監督に就任することを決断いたしました。これからの13試合は、チームに関わる全ての方々の想いをひとつにして戦わなければいけません。肩を組み、一体感を持って戦えば必ず勝利を奪えると思います。
選手たちとは、チームとして戦うこと、さらなる結束を促して再始動しました。今一度、「すべてを新潟のために」というクラブスローガンを体現しようとも伝えています。トレーニングからより厳しく、ピッチ外でもプロとしての姿勢を貫き、応援したいと思ってもらえるチームにしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします」とコメントした。
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