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選手が猛反対! リーガの米国開催に「怒っている」。各チームの主将集結し会談

text by 編集部 photo by Getty Images

リーガエスパニョーラ
リーガエスパニョーラの試合をアメリカで開催【写真:Getty Images】

 ラ・リーガは16日、アメリカとカナダでサッカーを推進するために、欧州で初めてリーグ戦の公式試合を他国で開催すると発表した。これに対し、選手が猛反対しているようだ。22日にスペイン紙『アス』が報じている。

 ラ・リーガとリレベント・スポーツが協力し、「ラ・リーガ・ノース・アメリカ」という新組織を設立。15年間の契約を結び、その一環としてリーガエスパニョーラの数試合がアメリカで開催されることになった。どの試合を開催するかは、現時点で未定となっている。最近サッカー熱が高まっているアメリカ・カナダに市場を広げるのが狙いのようだ。

 しかし、当事者である選手たちは猛反対。同紙によると、それぞれのクラブのキャプテンが集まり、スペインサッカー選手協会(AFE)の下で会談を実施したとのこと。その後の記者会見に出席したAFEのダビド・アガンゾ会長が「選手たちは怒っている」と述べたという。そもそも、選手たちに計画が知らされないまま開催を決めていたようだ。

【了】

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