今季はフィテッセでプレーする事が決まったマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
オランダのフィテッセは現地時間21日、レアル・マドリーからノルウェー代表のMFマルティン・ウーデゴーをレンタル移籍で獲得したと発表した。レンタル期間は2019年6月30日まで。
ウーデゴーは「フィテッセはこれまで若い選手にチャンスを与えてきた」と移籍した理由を語っている。現在19歳のウーデゴーは15歳でノルウェー代表にデビューし、“神童”として大きな注目を集めた。
その後、2015年1月に16歳でノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリーへと移籍し同年5月のヘタフェ戦ではクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾った。しかし選手層の厚いマドリーでは定位置を奪えずここ2シーズンは小林祐希が所属するヘーレンフェーンでプレーしていた。
なおフィテッセのスカウト部長を務めるマルク・ファン・ヒントゥム氏は「我々はマルティンが多くのクラブからオファーを受ける中でフィテッセを選んでくれた事を嬉しく思う。彼はクラブをワンランク上に導く資質を持っている」と活躍に期待している。
オランダリーグ通算43試合に出場するウーデゴーは新天地でどのような活躍をしてくれるのだろうか。
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