フランス代表のエヌゴロ・カンテ【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップで優勝を果たしたフランス代表。試合後、選手たちはトロフィーを持って写真撮影を行なったが、その後ろの方で、恥ずかしそうにもじもじするエヌゴロ・カンテの姿が話題となった。その舞台裏の様子を、オリビエ・ジルーとカンテがチェルシーの公式動画に出演して明らかにしている。
ジルーは「最初にトロフィーに触れるのは、キャプテンのGKウーゴ・ロリスであることを誰もが知っていた。だから俺は、次に早くタッチ出来る位置にいたんだ。自分は賢いと言えるね」とコメント。一方でカンテは「自分の番が来るのを待っていた」と語っている。
続けてジルーはカンテについて「彼はとても恥ずかしがり屋だから、次は俺の番だって言えなかったんだろうね。だから彼はずっと待っていた。すると、彼の前にどんどん人が割り込んできて。最終的に誰かがトロフィーをカンテに渡す事になったんだよ」と答えた。
カンテにトロフィーを渡したのはチームメイトのスティーブン・エンゾンジである。トロフィーを触れないでいるカンテの姿を見かねたエンゾンジが、フロリアン・トバンに声をかけてトロフィーを受け取り、カンテに渡す動画が試合後に拡散し話題となっていた。
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