レアル・マドリーに所属するルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する32歳のクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、自分からインテルに接触したとするイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道を真っ向から否定した。20日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じたのは、インテルではなく、モドリッチの方からインテルに接触したという内容だった。その後、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と会談するまでに発展。結局、モドリッチはマドリーに残留した上で契約更新する見通しとなっている。
当時、モドリッチとインテルは相思相愛であると報じられていた。インテルにとっては選手の気持ちが交渉の重要なポイントであるためだが、本来選手との交渉はクラブの合意を得てからとなる。そのため、マドリーはインテルの接触が適切ではなかったとして、国際サッカー連盟(FIFA)にインテルの処分を求める訴えを起こした。
一連の報道に、モドリッチも不満をためている。インスタグラムを通じて、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の内容を掲載した上で、「史上最も馬鹿げた話だ」とコメントし怒りをあらわにした。
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