レアル・マドリーとヘタフェが対戦したサンティアゴ・ベルナベウ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第1節の試合が現地時間19日に行われ、レアル・マドリーとヘタフェが対戦。ホームのマドリーが2-0で勝利を収めた。
エースとして9年間君臨していたFWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍し、“ロナウド以後”の新時代を迎えたマドリー。その初戦はDFダニエル・カルバハルと、新エースとして期待されるFWガレス・ベイルのゴールにより白星発進となった。
だが、ファンからの注目度は低下しているのかもしれない。開幕戦であるにもかかわらず、本拠地サンティアゴ・ベルナベウの観客数は過去9年間のリーグ戦のホームゲームで最少だったという。
この日のヘタフェ戦の観客数は4万8466人。スペインのデータの専門家として知られる「ミスター・チップ」ことアレクシス・タマヨ氏によれば、4万4270人が観戦した2009年5月24日のマジョルカ戦以来では最少となる人数だった。
そのマジョルカ戦は、2009年夏にC・ロナウドが加入する前の最後のホームゲームだった。C・ロナウドの存在の大きさが明確に数字に表れた形だ。
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