ベルギー1部のアンデルレヒトに所属するMF森岡亮太は、この夏に他クラブへ移籍するという噂が持ち上がったことについて「驚いた」とコメントしている。ベルギー『HLN』が伝えた。

　森岡は今年1月にアンデルレヒトに加入し、背番号「10」を与えられてレギュラーとして活躍。しかし今季は開幕から3試合続けて出場機会を得られず、ベルギー他クラブやトルコなどへの移籍の噂が浮上していた。

　だが先週末に行われた第4節のムスクロン戦では77分から交代出場し、ようやく今季初めてピッチに立つことができた。森岡は久々のプレーについて「楽しめました」とコメントしつつ、「移籍についての噂は僕にとって驚きでもありました」と話している。

「残留するかどうか？　未来に何が起こるかは分かりません。今のところはアンデルレヒトで自分のベストを尽くしています」と森岡。関係の悪化が取りざたされていたハイン・ヴァンハーゼブルック監督とも「ポジティブな話ができました。お互いを知ることが大事だと思います。監督が僕についてどう考えているか分からなければ、良いプレーをすることはできませんので」とコメントしている。

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