ボルシア・ドルトムントのユリアン・ヴァイグル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは同クラブに所属するMFユリアン・ヴァイグルを条件次第で放出する可能性があるようだ。仏誌『フランス・フットボール』が報じている。
フランス人ジャーナリストのナビル・ジェリ氏は同誌にドルトムントはヴァイグルに7500万ユーロ(約97億5000万円)の移籍金を設定したとの記事を寄稿した。先月30日の独メディア『シュポルト』では5000万ユーロ(約65億円)と報じており今回実に2500ユーロの上積みとなった。
ドルトムントは今夏にブレーメンからデンマーク代表MFトーマス・デラネイ、中国スーパーリーグ天津権健からベルギー代表のMFアクセル・ヴィツェルを獲得した。なお二人とも中盤の選手でヴァイグルとポジションが重なっている事から22歳の移籍の可能性が報じられてきた。
さらにPSGのトーマス・トゥヘル監督はドルトムント時代にヴァイグルを指導しており視野の広さと精度の高いパス能力を高く評価しているようだ。ブンデスリーガの移籍期間は8月31日、あと約10日間でビッグディールは実現する事になるのだろうか。
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